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食用油精製機(油のろ過機)の詳細

当社には、油のろ過機が大きく分けて2種類あります。

 ①自然落下式タイプ

 ②ポンプ循環式タイプ

①自然落下式タイプとは

油のろ過器

 

 スキットくんが、自然落下式タイプに該当します。

スキットくんは、上部タンクと下部タンクに分かれいます。

ろ過をする際は、上部タンクにフィルターをセットし、

汚れた油を上部タンクに注ぎこむとで、

約2~6時間かけてろ過された綺麗な油を下部タンクへ溜めることが出来ます。


②ポンプ循環式タイプとは

ナイスくん(油の濾過機)

ナイスくんシリーズが、ポンプ循環式タイプに該当します。

ナイスくんシリーズには、ポンプがついています。

ろ過開始時、タンクにフィルターをセットし汚れた油をそのタンクに注ぎこみます。次に、電源スイッチを入れると、ポンプが強制的に油を吸います。

吸った油は再度タンクへ戻る構造になっているので、ポンプを動かしている間は絶えず循環します。

約20分程循環することで油は綺麗にろ過されます。工場用はろ過に40~60分かかることがあります。


自然落下式タイプとポンプ循環式タイプのメリットデメリット

ろ過方式 自然落下式 ポンプ循環式

 

 

機種名 スキットくんシリーズ ナイスくんシリーズ
精製油量 20Lまで 15L~工場用まで
精製度
精製時間

△2~6時間

約10~20分※工場はこれに限らず

作業性

◎濾過準備

△ろ過後の油を戻す行為

ホースを利用しフライヤーの清掃可能

◎キャスターが付いているので移動が楽

メンテ ◎電気部がないので壊れにくい

△電気部があるので故障する可能性あり

○故障した場合OHなどで対応

 

 

メリット

・故障しにくい

・電気を使わない

・作業が単純で簡単

・丸洗い出来る

・フライヤーの下に保管出来る場合が多い

・ろ過油を使用しフライヤーの清掃可能

・固形油も可

・短時間でろ過が出来るので、ろ過機1台で

複数台のフライヤーをろ過する事が可能

 

デメリット

・ろ過後の油を戻すのが重くて大変

・ろ過時間がかかる

・保管するスペースが必要

・固形油は不可

・自然落下式より故障する可能性がある

・自然落下式よりも手順が多い

・ポンプ部分は水濡れ厳禁

機械の詳細に関しては、下記のページを参照して下さい。

お客様から喜びの声を頂いています!下記のページを参照して下さい。

 

※廃油ナイスくんは、株式会社メカのオリジナル商品です。

  模造品にご注意ください。